そんな風に悩んだこと皆さんも一度はありませんか?
『20代の最強仕事術』のナオキです!
ダウンタウンさんを愛する超絶お笑い好きのWEBマーケターが、今の20代へ向けて『人生の航海士になれ!』をテーマに自分の人生を自分で自由にコントロールするための生き方の発信をしています!
このブログでは、WEB業界への転職を始め、仕事や人生のキャリアについて面白おかしくお届けしています!
さて今回は、「PDCAサイクルとは?仕事がデキる人になるために」というテーマでお話ししたいと思いますが…
仕事がデキる人とデキない人の違いに、どーやら今回お話しする「PDCAサイクル」というものが大きく影響しているそうなんです!
と、いうのも筆者であるはずの僕は残念ながら仕事がデキません!笑
そう、偉そうに言うくせに以前は全く仕事がデキなかったのですが、このPDCAサイクルの考え方を理解したおかげで自分に何が足りていないかを自覚しました。
幸い僕はそんなPDCAサイクルを現在勤めているWEBベンチャーの社長から教わることができたので、今回は特別に『20代の最強仕事術』として皆さんへ共有したいと思います!
仕事がデキるようになるためのコツをお話ししていますので、是非最後までご覧ください!
目次
PDCAサイクルとは?
まずは「PDCAサイクルとは何なのか?」ということをお話ししていきたいと思います!
PDCAサイクルの意味
PDCAサイクルについては、
会社の研修などで耳にした事がある方は多いのではないでしょうか?
PDCAとは、
- PはPlan(計画)
- DはDo(実行)
- CはCheck(評価)
- AはAction(改善)
それぞれの頭文字をとったもので、
仕事においてはPDCAサイクルを回すことは問題を解決して結果を出すために非常に重要な方法です。
PDCAサイクルの重要性
PDCAサイクルで重要なことは、
最終目標へ向けてやるべきことを明確にする
ということです!
PDCAサイクルを回すことの効果は、計画を実行した後に振り返りますが、そこで「次回はどうするべきか?」を必ず明確にしましょう!
PDCAサイクルを回すことの具体的な効果については、次でPDCAサイクルを回すメリットについて詳しくお話ししています!
PDCAサイクルを回すメリット
仕事でPDCAサイクルを回すことで、
次のようなメリットがあります!
- 課題が明確になる
- 今やるべきことが明確になる
- 行動の振り返りをする習慣ができる
課題がはっきりする
自分で立てた計画について、上手くいった時もいかなかった時も、しっかり振り返りを行うと必ず次の課題が見つかります。
「なぜ上手くいかなかったのか?」
「より伸ばすためには何が足りないのか?」
こうした『課題』が明確になります。
今やるべきことが明確になる
計画を実行した振り返りをすることで「現状の課題」が浮かび上がります。現状の課題が分かれば、「今やるべきことも明確になる」というのもPDCAサイクルを回すメリットになります!
以前の僕も、反省すらしてなかった論外な時期もありましたし、振り返って反省をしても次にやるべきことは明確にできていませんでした。
次の具体的な行動を明確にすることでゴールに一歩近づくことになるので、PDCAサイクルを回して振り返りをすることで、「課題」と「今やるべきこと」を明確にできることは大きなメリットで非常に重要です!
行動の振り返りをする習慣ができる
PDCAサイクルを意識しながら仕事をすると、
いかに毎回振り返りをすることが重要かを実感します。
以前は僕も振り返りがとにかく嫌いでした。
でも、振り返りをしないと、
せっかく1日8時間働いた気になっても成果に繋がる仕事が全然出来てなくて、デキる同僚との差が広がっていく一方でした…
そんな僕でも、ベンチャー企業でPDCAサイクルの重要性を学んでからは、振り返りをする習慣が出来ました。というよりもベンチャーの評価基準が完全に成果主義なので、結果を出すためには問題を改善していくためのPDCAサイクルを回すしかありませんでした(苦笑)
今では振り返りの重要さは身に染みて実感しています!
PDCAサイクルのそれぞれのポイント
では、ここからは具体的にPDCAのそれぞれのフェーズのポイントをお話ししていきます!
僕もこれまではPDCAの意味は知っていましたが、今の会社の社長に教えてもらうまでは、ここまで深く考えたことが無かったんで、皆さんも一度ご自身のお仕事をここで振り返ってみてはいかがでしょうか^^?
Plan(計画)
まず最初の段階で大事なことは、
『具体的な数値目標を設定すること』
これは僕の失敗例ですが、以前はよく「~を覚える」「~に慣れる」という目標設定をしていました。ですが、今のWEBベンチャーに入社してすぐに社長に言われました。
今までずっとそうしてきただけに、
これは中々ショックを受けましたね。
確かに「仕事に慣れる」って何ができれば慣れたことになるのか?ゴールは存在しないんですよね。ゴールが無ければDoもCheckもActionも無いので、僕は悲しいことに自分の中でPDCAサイクルを何一つ動かせてなかったんです。
なので、皆さんも一緒に今一度ご自身の仕事に置き換えて確認してみて下さい!ポイントは以下の二つです!
Do(実行)
Plan(計画)で立てた数値目標やスケジュールをもとにして実行することを意味しています。
僕の会社では普段から「最速最強」と言われており、目標とスケジュールを立てたらとにかくすぐ実行!とスピード感を大切にしています。
社長曰く、
と言うのです。
ベンチャーは大企業よりもフットワークが軽いので、大企業ができないスピード感を持って企画を試していかないと勝てないということですが、ベンチャーに関わらず「計画の実行スピード=強さ」と言っても過言ではありませんね。
今や天下のユニクロやメルカリも、市場で勝てたのはその事業を拡大したスピード感が勝因とされています。
目標とスケジュールを立てたらとにかくすぐ実行!
Check(評価)
Check(評価)では、Plan(計画)通りにDo(実行)した結果がどうだったかを振り返る局面です。
以前の僕が最も苦手としていたことですが、今では仕事がデキる人とデキない人はCheckをしっかりできているかどうかで大きく分かれるところだと感じています!
そんな大事なCheckの局面で振り返るポイントは大きく分けて2つです!皆さん一緒に確認してみて下さいね!
- 設定目標が達成できているか?
- 最初に立てた計画通りに実行できたかどうか?
Action(改善)
Check(評価)をもとに、今後のアクションプランについて考えていく局面になります。
最終目標に到達するために、Checkの結果として良かった点は引き続いて行い、悪かった点はどのように改善していくべきかを考えます。
そしてPDCAは「サイクル」なので、Checkから次のPlanにつなげていかなけばなりません。なので、次はCheckで得た情報をもとに次の目標設定へ活かしていきます。
Checkの結果として良かった点は引き続いて行い、悪かった点はどのように改善していくべきかを考える。
PDCAサイクルの効果的な回し方のポイント
PDCAサイクルの最も効果的な回し方は、
『最短スパンで回す』ということです。
正しくPDCAサイクルを回すことで、課題を明確にできてレベルアップできるので、PDCAサイクルを回すポイントは、サイクルを何度も循環させることです。なので、最短スパンで回すことが何より重要です!
僕が今の会社に入社してから一番驚いたことが、
ってことで、
僕は毎日社長と2人で1日の振り返りを行っています(笑)
PDCAには最初はうまくいかなくても、サイクルを回すことによって徐々に良くなっていくという「スパイラルアップ=螺旋状に向上していく」という考え方があります。
(↓こんなイメージw)
こうして素早くPDCAサイクルを回す回数を重ねることによって、仕事の効率化が進み、着実に最終ゴールへ向けてステップアップをしていくことができるのです!
よくある失敗の原因「PD症候群」
これは社長が「PD症候群」と勝手に名前を付けたよくある失敗例なんですが、以前の僕がまさにこれでした。
Plan(計画)とDo(実行)だけでサイクルを回してしまい、一向に課題解決が出来ずに同じ失敗を繰り返してしまうことを「PD症候群」と勝手に呼んでいるそうです。
言うまでもなく、
失敗の原因は”振り返り(Check)をしないこと”です!
僕のように面倒臭がって振り返りをしない人や、普段から結果を振り返って分析や反省をする習慣が無い人はもれなくこのPD症候群に該当しますね。
PDCAサイクルを回して結果の出すために
では最後に「PDCAサイクルを回して結果につなげるために」というお話しをしようと思います!
簡単に結論を言ってしまうと、
「PDCAサイクルの精度を上げる」
という必要があります。
全ての局面においてのレベルアップはもちろん必要なんですが、ここではあえてCheck(評価)のレベルを上げるお話しをします。
このCheck(評価)で効果的な振り返りが出来れば、あなたも仕事がデキる人の仲間入りです!笑
過去と未来に分けて考える
まずはこれまでの振り返りから、
過去のことと未来のことに分けた振り返りをしていきます。
具体的な振り返り方は次で解説します!
過去の振り返り方
過去のこと、つまりP・Dで行動してきた結果、どうだったのか?という結果の振り返りです。
その方法は、次の2つを書き出し見てみて下さい。良ければ皆さんもご自身の業務でお考え下さい。
- 良かったことは何か?
- 大変だったことは何か?
未来の考え方
次に未来についてです。
- 今後に期待していることは何か?
- 今後に心配なことは何か?
この2つを考えることで、
「次に何をするべきか?」が明確になります。
PDCAサイクル 最後に
今回はPDCAサイクルについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
まだまだ僕もこれからより結果を求めて更にスピーディにPDCAを回していき、更に精度を上げていく必要も感じています。
今回の記事を読んでいただき、
「まだ自分の仕事でもPDCAを見直さないといけないな…」と感じていただけた方には、最後ももう一つだけアドバイスをさせていただきます。
僕の経験上ですが、仕事がデキる人とデキない人で特に差が大きいと感じたのは、PとCでした。
なので、
まずはPとCから先に改善できるところは無いか?を探してみてはいかがでしょうか?
そしてPDCAの考え方は、
仕事だけでなくスポーツやその他あらゆることにおいて結果を出すために非常に重要な考え方となりますので、是非一度ご自身でも見直しをしてみて下さいね^^
それでは今回は以上です!
ありがとうございました!