『面接は第一印象で全てが決まる!』
第一印象にそこまで自信なんて無いし、どうしたら印象を良くできるか分からないよ…
『20代のWEB業界最強転職術』のナオキです!
超絶お笑い好き転職ブロガー
今の20代へ向けて『綺麗事で生きていく!』をテーマに自分の人生を自由にコントロールするための生き方を発信しています!
このブログでは、WEBベンチャーのメディア編集長の僕が、WEB業界への転職を始め、仕事やキャリアアップについてお届けします!
今回は、『転職面接の印象を爆発的に良くするための方法』です!
転職活動のノウハウ本や転職サイトでは
下記のように書かれているのをよく見かけませんか?
どんなに優秀でスキルのある人でも
第一印象で悪いイメージがついてしまうと、挽回することが難しく、その人の良さが伝わらないまま終わってしまう可能性があります。
確かにそうだと思いますが、
具体的には印象を良くするためには何が必要なのでしょうか?
これに関して”笑顔”はよく言われますが、
実は…必ずしも必要なことが笑顔とは限らないのです!
ということで、今回の内容を読んでいただくことで第一印象をコントロールできるようになり、面接を有利に進められるようになりましょう!
目次
転職面接における第一印象の重要性
「人は見た目が9割」
「人の第一印象は初対面の数秒で決まる」
色んな本やネットでも言われていることですね。
面接の場では「何を話すか」というのはもちろん重要ですが、それ以上に表情やしぐさの方がずっと大事なんですね!
転職や就活の面接では第一印象が全て
と言っても過言ではありません。
その証拠として、
第一印象に関する面白い実験があります。
【実験】
オハイオ州トリード大学のフランク・バーニエリは、志望者の本質を見抜くために2ヶ月間の研修を受けた面接官に対象者98人の面接を行いました。
その後、外部の一般人に同じ98人の面接の冒頭15秒(ドアを開けて握手するまで)のビデオを見せて同じように評価してもらいました。
結果は何と、しっかりヒアリングをした面接官の評価と、冒頭の第一印象だけで判断した一般人の評価はほとんど一致したのです!
つまり、熟練の面接官であっても、
第一印象で評価を決めているのです!
メラビアンの法則で第一印象をコントロールせよ!
今回には第一印象に関して、
『メラビアンの法則』をご紹介します!
メラビアンの法則を知り、人の印象で最重要な第一印象をコントロールする方法をお伝えします!
メラビアンの法則とは?
メラビアンの法則とは、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した人の印象について判断する法則です。
簡単に説明すると、
第一印象の半分以上は見た目から得ている
というものです。
さらには初対面の人の第一印象を判断する情報の割合は以下のようになっています。
この割合をよく見てみると…
「何を話すか?」の言語情報はたったの7%しか占めていないんですね!
それ以上に見た目や声の方が大事で、
視覚情報と聴覚情報を合わせて9割を占めているのです!
ちなみに、
メラビアンの法則は『3Vの法則』とも呼ばれており、
- 言語情報=Verbal
- 聴覚情報=Vocal
- 視覚情報=Visual
この3つの頭文字を取って命名されたものです。
それではそれぞれの要素を詳しく見ていきましょう!
【視覚情報】表情やしぐさを意識する
視覚情報は、表情やしぐさ、視線など見た目全般に言えることです。
メラビアンの研究によると、
視覚情報は第一印象の55%を占めているので、非常に重要な要素になりますね!
だからと言って特別なことをする必要はなく、当たり前のことをすれば大丈夫です!
- 姿勢を良くする
- 表情を明るくする
- 清潔感のある身だしなみを心がける
【聴覚情報】声の大きさや話す速さを意識する
聴覚情報は、声の大きさや速さ・話し口調など、話し声から得る情報のことです。
メラビアンの研究によると、
聴覚情報は第一印象の38%を占めているので、視覚情報に続いて印象に大きな影響があります。
聴覚情報についても特別なことをする必要は一切ありません!
- 大きな声でゆっくり話す
- 早口にならないように注意する
- 重要なことは声のトーンを抑える
【言語情報】話の内容を意識する
最後にようやく「何を話したのか?」という言語情報になります。
メラビアンの研究によると、
言語情報は第一印象への影響を与える割合はたった7%しかありません。
視覚情報と聴覚情報が印象の9割を占めるので、話の内容はあまり関係無いように思えますね。しかし、それでもやはり話の内容が良くないと好印象とはなりません。
- 事前に話す内容を準備する
- 言葉選びを考える
メラビアンの法則 まとめ
視覚情報 | 表情やしぐさ、視線 | 55% |
---|---|---|
聴覚情報 | 声の大きさや速さ・話し口調 | 38% |
言語情報 | 話の内容 | 7% |
転職面接では「何を言うか?」ではなく「どんな人が言うか?」の方が重視される!
ここまでの話を踏まえると…
人の第一印象は、視覚情報と聴覚情報が9割以上を占めるわけです!
これが転職や就活の面接の場合、
希望者は「何を言うか?」ではなく「どんな人が言うか?」の方が大事になるという事です!
また面接では不安もあるかと思うので、
どうしても緊張した堅い表情になってしまいがちです。
そんな方はこちらの記事をあらかじめ読んでおいてください!
転職で大事な面接を目前に、
このような不安に襲われる人も多いのではないでしょうか?
こうした不安は誰にでもあり、
完全...
メラビアンの法則で第一印象を上げるポイント
ではメラビアンの法則を利用して、
第一印象を確実に良くするためのポイントを見てみましょう!
これまでにお話ししてきた通り、
表情や話し方を重視することはもちろんですが、ここでお伝えするポイントは、
3つのVの全ての質を揃えること
第一印象はネガティブな情報に引っ張られやすい傾向があります!
例えば…
口では「頑張ります!」と言ってもめんどくさそうにしていると、相手にはめんどくさそうだという悪い印象が残ってしまいます。
ここで大事なことは
客観的に自分の強いところを知り、
弱い部分を磨いていくことです!
聴覚情報が強く、視覚情報が弱い人は表情が明るくなるように磨くのです!
どの情報が弱いかを考えてみよう!
- 表情が暗い人は明るく
- 声が暗くて小さい人は大きく明るく
ビジネスや恋愛のコミュニケーションでも活かせるメラビアンの法則
今回は転職面接で第一印象を良くするためにメラビアンの法則について解説してきましたが、第一印象は人とのコミュニケーションの基本です。
そのためメラビアンの法則は、ビジネスや恋愛でも大いに活用できます!
ここではメラビアンの法則をそれぞれのシーンでの活用方法について詳しく解説していきます!
【メラビアンの法則】活用例① ビジネス
営業のお仕事をされている方は特に、
商談でのプレゼンテーションで、話の内容に合うように表情や身振り手振り、声のトーンや話す速さを意識すると非常に効果的です!
相手の立場や年齢に合わせて調整をしてみると更に効果がありそうですね!
また、自分が話す時だけでなく、人の話を聞く時にもメラビアンの法則は使えます。
例えば、上司に報告をする時、その上司が不機嫌そうな顔で話を聞いてたらどうでしょう?かなり気分が悪いと思います。
そんな上司にはなりたくないですよね!
なので、もし自分の部下が報告に来た時には、怪訝な表情をするのではなく、目線を合わせて柔らかく明るい表情で対応するようにしてみましょう!
部下からも信頼され、より良い関係を築くことができますよ!
【メラビアンの法則】活用例② 恋愛
恋愛でも第一印象は非常に大事です!
合コンなどで初対面の男性が、
どんなに良いことを言っていても表情が暗いと印象は良くないですよね?
相手に気持ちを伝える際には、
視覚情報と聴覚情報を意識すると、より好意を伝えやすくなります。
その場所や時間によって変えてみてもいいかもしれませんね!
メラビアンの法則で転職面接で第一印象を爆発的に良くする方法 まとめ
- メラビアンの法則により、人の第一印象は視覚情報と聴覚情報が9割以上を占めている
- 言語情報は人の第一印象のたった7%しか占めていない
- 面接では「何を言うか?」ではなく「どんな人が言うか?」が大事
- 3つのVの全ての質を揃えること
- メラビアンの法則はビジネスでも恋愛でも活用可能!
今回は転職の面接で第一印象を爆発的に良くするための方法として、メラビアンの法則についてお話ししてきました!
「人は見た目が9割」というのも、
メラビアンの法則を見てみると、間違っていなかったんですね!
ということで、
今回はメラビアンの法則を知ったことで、”何を話すか?”よりも”どんな人が話すか?”の方が重要だということを学んでいただければ嬉しいです^^