20代ブロガーの最強転職術

【今は転職するな!?】コロナによる転職活動への影響とは?

  • コロナでいつ転職したら良いんだろう…
  • コロナだし、一旦転職活動やめようか。
  • 今は転職しない方が良いってホント??

コロナの不況により、コロナ以前に転職を考えていた人も終息するまでとりあえず転職を辞めておこうかな。と考える人も多いと思います!

転職の専門家と呼ばれる人たちは、Youtubeやブログ等で「コロナの大不況で今は絶対転職すべきではない!」と発信をしている人が多く見受けられます。

「でも、”あなたも”本当にそうなのでしょうか?」

ナオキ
ナオキ
どうもこんにちは!
『20代のWEB業界最強転職術』のナオキです!

ダウンタウン松本人志さんが大好きな超絶お笑い好きWEBマーケターが、今の20代へ向けて『人生の航海士になれ!』をテーマに自分の人生を自由にコントロールするための生き方を発信しています!

このブログでは、WEBベンチャーの自社メディア編集長の僕が、WEB業界への転職を始め、仕事やキャリアアップについてお届けします!

 

一般的には専門家の言う通り、今は中途採用に消極的な企業が多いので転職は控えた方が良いというのは正しい意見だと思います。

でも、あなたの目指す業界は、
本当に採用に消極的でしょうか?

 

専門家の言うことだけを鵜呑みにし、
希望の業界がコロナで伸びて採用活動を加速させているにも関わらず、チャンスを逃しているかもしれません!

転職活動は希望の業界が今伸びているかを見て継続か中止か自分で考えて判断することが求められると考えています!

ということで今回は、
コロナ騒動の中でも実際に転職活動をしていたナオキが、

  • あなたは転職活動をしても良いのか?
  • コロナの中でも伸びている業界とは?

をお話ししていきます!
是非、最後までご覧下さい!

目次

今は転職活動を控えるべきなのか?

市場全体の減少や各企業の動きを見て、専門家の言うように「今は転職活動を控えるべきなのか?」を考えていきたいと思います!

転職市場の現状を整理すると、

  • 全体的に求人数は減少傾向
  • 業界・企業によっては採用活動を継続または加速しているところもある

これらを踏まえると、

基本的には今の時期に希望の会社に入る難易度は高くなっているので、スキルアップや面接練習など準備の期間とすることが望ましいのではないでしょうか。

しかし、コロナの影響で業績が押し上がり、採用活動を加速させている業界に関しては、むしろ転職者にとっても「今がチャンス」とも言えるのです!

転職の専門家が「今は辞めとけ」と言う理由

せっかくなので少し攻めたことを言います!

転職の専門家は皆、

専門家
専門家
今はコロナ不況だから転職活動はやめておけ!!

と言うのですが、
なぜコロナで更に採用活動を積極的に行っている業界もあるのに、口を揃えて「止めておけ!」と言うのか?

 

その理由は…
今転職を辞めておくことが一般論であり、
大多数の人に当てはまるから
です!

少し説明を加えると、、
専門家は大多数の人へ向けての発信しかできないからです。

日本の政治家を見ればよく分かりやすいですが、大衆へ向けて発信する人というのは、多数派へ向けて発信するしかないのです!笑

なので少数派の人は、
なかなか詳しい解説を聞くことができないんですね…

 

なので今回は、

「コロナの中でも転職活動をしたほうが良い人」

という少数派の人へ向けて、
これから伸びる業界についても後半で解説します!

コロナ禍での転職市場の現状

2008年のリーマンショックの際には、大企業とベンチャーとは連動して生じる悪影響は少なかったのです。つまり、リーマンショックで受けた大企業のダメージの影響は、ベンチャーに大きく及ばなかったのです。

ですが近年にはベンチャーが力を付けてきたこともあり、大企業とベンチャーの距離が近くなり、連動して業績が低下していくケースもあるというのが現状です。

確かに今に採用活動を控えているのは大企業が多いですが、だからと言って一概に大企業だから大変、中小・ベンチャーだから大丈夫と言うわけではないのです。

コロナによる求人数の変化

転職サイトの求人から中途転職市場全体の現状を見てみると、求人数がかなり減った印象です。経験者採用が主で、未経験者の採用は消極的で数も少なくなっています。

やはり外出自粛などによる業績悪化が影響しているようです。

ただ、WEB・IT業界は他の業界と比べても未経験者の採用の求人が以前からも大きくは変わっていない印象を受けました。

弊社UZUZが2020年3月29日~4月2日に行った採用担当者へのヒアリングの結果では、採用担当者に電話がつながった566件のうち57.7%の企業が「現在では採用活動を行なっていない」と回答しました(調査対象は第二新卒・既卒を中心とした若手の採用活動を行う企業です)。  39%は「現在も採用を行なっている」と回答をしていますが、この調査は緊急事態宣言が発令される4月7日以前に行なっており、それ以降に方針を変えて、採用活動を中止した企業もあります。

コロナ不況下での求人企業の採用活動の動向

求人企業の採用活動の動きは大きく分けると以下の4通りです。

  1. 採用活動を中止
  2. 様子見のため採用活動を保留
  3. 影響が無いから採用活動の継続
  4. 採用活動を加速

採用活動を中止

コロナの不況によって事業上・資金的にも大きなリスクがあるので採用活動を中止にするパターンです。

ANA,JAL,スカイマークといった航空業界は厳しいので採用活動を中止する業界が多く、またUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)も2021年度の新卒採用を中止することを決定しました。

様子見のため採用活動を保留

大きな影響は無いが、様子見のために採用活動を一旦休止し、今後の経済状況等の様子を見て検討しながら採用活動は再開予定としているパターンです。

このパターンは、もし自分の業界が打撃を受けた時に苦しくなることを恐れて人件費を抑えるために採用をいったん中断している状態です。

影響が無いから採用活動の継続

今回のコロナショックの影響がビジネスに対する影響があまり無く、これまで通り特に条件も変更せず採用活動を継続するパターン。

今後のコロナの影響が及ばない、もしくは及ぶことがあってもさらに人材を必要としている比較的明るい業界です。

採用活動を加速

「今がチャンス!」と言わんばかりに採用活動を加速させるパターンです。今回のコロナショックの影響で、急激にマーケットが拡大し、業績が拡大した対応のために人手を必要としている状態です。

本来ここのゾーンを希望していた人は、専門家の言う通りにただ時期を見送っているだけでは「せっかくのチャンスなのに勿体無い!」ということになるので、きちんと希望の業界の動向を見て自分で考えて判断することが大事です!

【例外】積極採用!コロナで伸びる業界

多くの業界では求人数も減少傾向なので、転職活動を控えるべきなのは確かですが、せっかくなので採用活動を加速させているパターン4の業界を調べてきました!

採用活動を加速させる業界は、
間違いなく現在伸びている業界です!

主な特徴としては、外出自粛のため「非対面のオンラインビジネス」が伸びている傾向にあります。

それでは具体的に業界を見ていきましょう!

転職活動できる業界① ITシステム業界

リモートワーク関連のツールを開発するようなITシステム業界はまず伸びますね!

ZOOMの様なリモート会議ツールや、サイボウズの様なメールや人員管理ツールを持つ企業は、コロナによって拡大した需要の恩恵を受けることになりました。

企業がテレワーク導入に乗り出したことはもちろんですが、「オンライン飲み会」が流行り、個人の需要も伸びていることも後押ししています。

転職活動できる業界② EC業界

オンラインビジネスの最たる例はEC(オンラインストア)ですね!

4月13日にAmazonは約7万5千人の人員追加を発表しました。外出できない中、自宅にいながら買い物ができるECも伸びる業界と言えるでしょう。

また、経営破綻に陥って倒産する実店舗が増えていることで、その需要がECに寄っていくことも考えられるので今後に更なる伸びも予想できます。

転職活動できる業界③ ゲーム業界

4月には任天堂Switchは生産が追い付かず、
一時出荷停止になるニュースがありました。

外出自粛の中でも自宅で楽しめる任天堂Switchは、常に品薄状態が続くほどのニーズがあったのです。

Eスポーツの流行によってコロナショック以前から「引きこもり需要」はありましたが、コロナによって更に売上が押し上げられた形になりました。

転職活動できる業界④ 動画業界

外出自粛期間のおうち時間を利用してドラマや映画をご覧になった方も多いのではないでしょうかしょうか?

アマゾンプライムやNetflix・fuluなど、VODの業界も業績を伸ばしたことは、まず間違いないでしょう。

以下、3社のユーザー推移の参考資料です。

転職活動できる業界⑤ デリバリー業界

業界と呼んで良いのか分かりませんが(笑)
Uver Eatsを代表としてデリバリーも需要が拡大しています。

大阪を歩いていても、普段とは比べ物にならないくらい見かけることが増えました。というか毎日必ず見かけます(笑)

今のご時世では外出が出来ないので、届けに来てくれるデリバリー業界もニーズにマッチしており、今後も伸びていくでしょう。

転職活動は希望の業界が今伸びているかを見て継続か中止か自分で考えて判断しよう!

それでは今回のまとめです!

今回のまとめ
  • コロナにより求人数は全体的に減少傾向
  • WEB・IT業界は以前より大きな変化は無し
  • コロナによって採用を中止する企業もあれば加速させる企業もある
  • コロナで伸びる業界もある
  • 転職活動をすべきかどうかは専門家の意見だけではなく、自分で希望の業界を見て判断すべし

コロナで伸びる業界

  1. ITシステム業界
  2. EC業界
  3. ゲーム業界
  4. 動画業界
  5. デリバリー業界

 

最後に繰り返しになりますが、
ここまで僕の記事を読んで下さった皆さんへお伝えしたいことは、

「コロナだから今はダメ!」ではなく、
希望の業界の現状を見ながら自分で考えて行動するべき!

いずれにしても自分の市場価値を高めることが一番大事なので、今転職を控える人もスキルアップは常に意識しましょう!

それでは今回は以上です!

最後まで見ていただき、
ありがとうございました!

 

今回の学び

一般的にはコロナの中で転職活動を行うことは控えた方が良いが、コロナで伸びる業界なら今、動くべき!

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