無効な設問セットIDです
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『20代の最強転職術』のナオキです!
今回は、『退職日の決め方』についてのお話しです!
ようやく転職を決意し、
次の転職先も決まったところで、日程調整が課題となってくると思います。
「退職日がいつになり、次の会社の入社日をいつにするか?」
という問題ですね!
この日程調整の問題は、
転職される方は必ず直面する問題だと思いますので、今回は僕の実体験で
「どのように上司へ相談して退職日を決めたのか?」
をお話ししたいと思います!
目次
退職日はいつがいい?
基本的には退職日は月末にするようにしましょう!
というのも社会保険の資格喪失日によるためです。
社会保険料の支払いについては、資格が喪失する翌月までを支払いする必要があります。これは月を1日またぐだけでも適用されてしまいます。
- 3/31が退職日
→4月分まで社会保険料がかかる - 4/1が退職日
→5月分まで社会保険料がかかる
例えば、月の初めを退職日にすると、もう既に退職している会社の保険料を2か月分も支払うことになってしまいます。何となく損した気分になりますね。次の新しい生活の負担を少しでも少なくする為にも、退職日は月末を選ぶようにしましょう!
あとは、単純にキリが良いからですね!
月末に締める会社も多いと思うので、
担当の交代や業務上の引継ぎもしやすいので、上司に提案しやすいですね。
僕が前職の商社を辞める時も、
1月末に退職の旨を伝えていましたが、有給消化も含めて3月末を退職日とするように上司へ提示し、問題無く退職できました。
退職日について社内規定を確認する
まず退職日を決定する前には、
必ず社内規定を確認するようにしましょう!
会社によっては、
退職日の〇日前までに退職の意思を伝えること
という社内規定が設けられている会社もあるので(というより大体の会社はあると思います)まずは会社の規定を確認しておきましょう!
また、退職に関しての悩みを調べた時、「会社の繁忙期は避けましょう」といった内容の記事が多く見かけますが、
会社の繁忙期など、
全く気にする必要はありません!
完全に自分の気持ちの問題で、
僕は「自分の都合を最優先させるべき」だと思っています。
辞める会社が忙しいからと、そこに1日でも余分に時間を費やすことはハッキリ言って時間の無駄以外ありません。
自分の人生、1日でもプラスになるように動いて行きましょう!
退職日までのスケジュールを決める
社内の規定を確認できれば、
次は最重要のスケジュール管理です!
スケジュール確認に必要な項目はこんな感じです。
- 業務の引継ぎにかかる日数
- 有給休暇の残り日数
- 退職の手続きにかかる時間
- 転職する場合の入社日
これらを具体的に確認していきながら退職日を決めていきます。一般的には1~2か月程度の時間が必要になります。退職日を決める際は、余裕のある日数設定を心がけましょう。
このあたりのスケジュールの立て方については、こちらの記事も合わせて読んでみて下さいい!
ちなみに僕の場合は、1か月程度でした。
上司に退職日とスケジュールを相談する
上記で決めたスケジュールを以て
上司に退職日を相談します。
自分の都合を優先できるように、
なるべく細かく具体的に決めておきましょう!
会社側の都合もあるとは思うので、
希望に添えない場合はまず上司の意見を聞きましょう。
どうしても納得がいかない場合は、外部の然るべき機関に相談をしてみたり、退職代行サービスを頼る手段もありますが、あくまで最終手段としましょう。
やはり理想は円満退社することだと思うので、会社の都合と自分の都合を合わせて決めていければベストですね!
退職日を決める時の注意点
退職日を決める際には、
注意点もあるので、見ておきましょう!
退職日のリミットを最初に決めて伝えておく
注意ですが、やりながら決めていく方法では、会社にずるずると引き延ばされたり引き止められたりと、無駄な時間を過ごしてしまう可能性もあるので、まずは「〇月末までに絶対退職する」とリミットをハッキリ決めて伝えておくことをオススメします!
せっかく次の転職先の入社日も決まっているのに、辞める会社の引継ぎだの手続きだのでダラダラ引き延ばしに遭ってしまったせいで、トラブルになった例も稀にあるようです。
会社の繁忙期など、
全く気にする必要はありません!
と言ったのもコレが理由ですね。
退職前に次の転職先を決めておく
これは注意点というよりは、
オススメ程度なんですけど、僕の場合は今のWEBベンチャーに内定をいただくと同時に前職の退職を伝えました。
今の会社に居続けるのがどうしても我慢できない場合は、一日でも辞めることを最優先にするべきですが、基本的には転職先を決めてから転職した方が良いですね。
将来のキャリアやお金の安心もありますからね!
しかし、働きながら就職活動を進めていくのも想像以上に大変です。
面接のために会社を休んだり、
相手企業と日程調整するのも大変ですね!
なので、転職エージェントを上手く活用しましょう!
退職金の規定を確認する
多くの会社が3年未満は退職金が出ないという会社が多いと思います。
後の生活のことを考えても、
退職金の有無は重要ですね!
自分が退職するときに退職金が出るのかどうかで、場合によっては退職日を設定するタイミングも微調整しても良さそうですね!
あまり大きな声では言えませんが、
僕が前職を退職した時は、3年未満は退職金が出ないので、ちょうど3年になるように3年目の3月末に退職してやりました(笑)
退職前の最終出社日にすること
簡単に、最終日にしておくことをまとめてみました!
☑ 会社への返却物の確認
☑ 社内・社外への挨拶メール
☑ 社内の人への挨拶
☑ 私物の片付け、デスク周りの清掃
最後のチェックにお使い下さい!
退職後にトラブルになることが無いように、身の周りのことはしっかり見直しおきましょう!
僕もあとで電話が来たりすることは絶対嫌でしたので、最終日には引継ぎから返却物と片づけをメチャクチャ徹底的にしていた記憶がありますw
退職日の決め方 まとめ
それでは退職日の決め方のまとめです!
手順にしたので、改めて確認しておきましょう。
- 社内規定を確認する
- 退職日までのスケジュールを立てる
- 上司へ相談する
シンプルにこのような手順になりますね。
僕の場合は、1月末に相談→スケジュールを加味して3月末に退職という話ができたので、特にトラブルも無く退職できました。
トラブルにならなかったのは、余裕を持って2か月前に言ったことと、業務の引継ぎを含めた明確なスケジュールを提示したことでした。おかげて有給休暇もほとんど消化できました。
もし余程の理由が無い限り、そこまでしても応じないようなクソ企業には容赦は要りません!時間の無駄なので、外部機関や退職代行を活用するなどして、可能な限り早急に対処しましょう!
ということで今回以上です!
最後まで見ていただき、
ありがとうございました!